不遇なフグ

どうしてこんな

散歩①

今日は散歩をしました 本当は散歩どころじゃないくらい歩きました

コロナのせいで活動は長期休暇、さらに連日の雨で外に出れず家でダラダラしていたので、本当にやっと歩ける!といった感じ 

しょうもないことですがどうしても書き留めたかったのでブログに書くことにしました 

いつものブログより柔らかめの文で書きます

数日後に戻ってくる生活で潰されて忘れる前に、今のとっても穏やかな気持ちを残しておきたいので

 

なんとなく5駅分を目標に歩くことにした インドア派の自分でもずっと体を動かさないのはキツかった

(自分にしては)薄化粧 新しいシャツ 新しい靴 ウキウキで出かけるぞ

 

家を出て数分

春だー!とずっと思っていた

日光でアイシャドウがキラキラしている 下まぶたにキラキラがあると精神が安定する 

空気も美味しい 人気も午後だから少ない

ずっとアヤノちゃんの曲を聴きながら歩く(カネコアヤノってなんか呼べない、皆がアヤノちゃんと言っているのでアヤノちゃんと呼んでしまう)

全てとっても穏やかだ 穏やかすぎて怖いくらい

とりあえず登校時に使っている最寄りから2駅のでかい駅に行く

 

家を出て15分後くらい

昔自転車で遊びに行った場所を歩いたり寄り道したり 

電車から見たら忌々しい住宅街も、しっかり自分の足を踏み入れるととても素敵な場所だということに気づいた 

元気な子供達や散歩をするおじいちゃんおばあちゃんをたくさん見たけど、ストリートブランドを着こなす怖い高校生もたくさん見た 数年前の自分はこんな感じじゃなかったよなぁ

 

でかい駅に着いた 大体の景色がいつも通りなのにイライラしなかった 知り合いに合わないかびくびくしてたけれど大丈夫だった 

暑いのでコートを脱いだ 極暖を着たのも間違いだった…

 

家を出て30分後ぐらい

自転車で通ったことある道を通った 自転車で通った時は音楽で無理矢理何も考えない状態にしていたけれど、今回は穏やかな気持ちであまり色々考えずに歩けた 

自分の足で地面を踏みしめること、大事だ 

地元密着!な居酒屋、小汚い(褒め言葉)中華料理店、小さな公園、全部最高だ

思考もいい意味で鈍っている 家にいる時とは大違いだ 

 

家を出て1時間ぐらい

4駅目に着いた 

この前友達とこの駅の近くのカラオケに行ったことを少し思い出した あの時は本当に荒れ狂ってたと思う 1曲目から「駆け抜けて性春」を歌っていたぐらい 

過去の自分を俯瞰出来ている 正しい脳内だ 

アヤノちゃんのアルバム「燦々」を聴き終わってしまったので星野源の曲を聴いた 

中学校の時に合同練習していた学校へ行く道と同じ道を通る 懐かしい、そしてしっかりいい思い出として消化出来ていることが嬉しい 

 

家を出て1時間半くらい

目標の最寄りから5駅目に到着、休みたくて商業施設に入ってしまった あまり入らないようにしたかった 

本屋、今自分に足りないのは読書、読みたくなる本をちゃんと探さないと!と思っていたがどうもやる気が湧かずすぐに出た お金もそんなに持っていなかったし 

服屋、あまり見ているとまた欲しくなるから少しの間だけ…と思って見ていた 鏡に映った自分の顔が気になってしまい、トイレに駆け込んだ やっぱりアイメイクの薄化粧はとても目が小さく見えてしまって辛い

それほど化粧品を持ち歩いていなかったのでパウダーをはたいてリップを塗り直すだけにした

カフェに入りたかったがいい店はなかった 

行きしに見た沢山の純喫茶、入ってみたかったけど勇気が無かった この意気地無し 

パン屋には一人でも入れるのに 

 

色んな店に入る勇気がないのは、身長のせいで子供に見られるのが恥ずかしいからだと思う

もちろん皆に言われる「小さくて可愛い」「幼い」は「芋くせえんだよブス」「中学生並の美容スキルだな」という意味なのは分かっている

化粧を濃くしたり(元々ブスなのでというのもあるが)、出来る範囲でお洒落な服を着たり、努力はしているつもりだが、まだ足りないらしい

 

あー またいつもの思考に戻ってきてしまった 

嫌だ 穏やかな脳内に戻したい せっかくだし近くの神社に行くことにした 

 

誰も読んでいないと思うけど次に続きます 

読んでくれていたらありがとう